成功心理学

目標設定は目標から遠ざける!?ハーバード・ビジネス・スクールのエビデンス

目標設定は逆効果

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目標と聞くと、どのようなイメージを抱くでしょうか?

嫌だなぁ。と感じる人もいれば、目標最高!と感じる人もいるでしょうか。

今回は目標の扱い方次第で、私達の人生は大きく変化するという話です。

仕事に目標設定は必要?

僕が脱サラして初めて個人事業として取り組んだ仕事が、

フルコミッション(完全歩合制)の仕事でした。

成果を上げれば、収入は青天井で上がるが、逆に成果が上がらないと、

収入ゼロ(正確には、経費が掛かっているのでマイナス。)という仕事。

 

そこで、最初に教わったことが、目標を立てることでした。

自分の長期の目標をより具体的に描いて、

(こんな車に乗りたいとか、こんな家に住みたい。など)

今度は、その長期の目標から、

短期の目標(今月、今週、今日は何をするべきか)に落とし込むというやり方。

これが正しい目標設定だと思って、やってきました。

そして、目標を立てた直後は、とってもやる気になる。

「これが、目標設定の効果かぁ~」と感心してしまうほど。

 

・・・が、しかし、目標通り達成できたことは、数える程でした。

(目標を下げたり、期限を延ばして無理やり達成していた。)

目標設定は、実は悪影響だった?

最近読んだ2009年のハーバード・ビジネス・スクールのワーキングペーパーによると、

なんと、目標設定は悪影響だという。

(→原文はこちら

 

簡単に、その内容をまとめると以下の6つの理由から。

  1. 目標設定は視野を狭くする。 

    → 目標を絞ると、他のチャンスや可能性が見えにくくなる。
    目標は具体的にしたほうがいいと僕も教わったが、具体的すぎるとこの罠に陥りやすいとのこと。
    具体的ではなく、総合的に融通のきく目標設定のほうが良いとのこと。

  2. 目標設定はモチベーションを下げる。

    → 大きな目標を設定するのはいいことと思われがちですが、大きな目標を達成できなかったときの精神的ダメージは大きい。
    ちゃんとした、スキルやトレーニングなしに、ただ単に大きな目標を持っても、後々モチベーションが下がるだけである。

  3. 目標設定は長期的な利益を損なう。

    → 目標を設定することで、短期的な達成することを過大意識してしまい、視野が狭くなる。
    結果として、長期的な利益が損なわれる可能性が高い。

  4. 目標設定は失敗の可能性を高める。

    → 目標を達成しようと意気込むばかりに、リスクの高い選択へ手を出しがちになる。
    そのせいで、失敗の可能性も高まってしまう。

  5. 目標設定は倫理観を損なう。

    → 目標に近づくために手段を選ばなくなってしまい、意識していないうちに、道徳から外れる行動を正当化してしまう。

  6. 目標設定は学習心を損なう。

    → 目標達成に執着するあまりに、経験から学ぶことをしなくなる。

これらは、心理実験や実例を参考に作られた、ワーキングペーパーなので、エビデンスのある内容。

大口を叩く人は業績が低い

さらに面白いことに、デューク大学の2011年の論文では、

様々な企業における目標と成功率の関係を調べた結果、

業績の低い企業ほど大きな目標を掲げているケースが多かった。

逆に、業績の良い企業ほど大きな目標は掲げず、

生産性の悪化に繋がるリスクをできるだけ避けて、現状維持を恐れない傾向が強かった。

という。

 

また、心理学者オーリブ・ダニエルズ氏の著書

「金と時間をムダにする13の仕事術」の中で紹介されている実験でも、

目標を設定しても、10%も達成できないので、

結果的にどんどんやる気がなくなって逆効果だったという。

 

なるほど。

僕自身も、大きな目標を掲げていた時期は、全然成果に繋がっていなかった。

月収が20万円くらいだった頃に、3ヶ月で月収100万円達成します!

みたいなことを恥ずかしながら言っていたな。(当然、このときは達成せず。)

 

また一説では、大きな目標を掲げた直後は、高揚感に満たされるが、

これは脳が現実と空想を区別できない性質にあるためとされる。

目標(空想)を立てただけで、私達の脳は現実に手に入れたと勘違いして、

幸せホルモンの一種である、セロトニン(神経伝達物質)を分泌する。

目標設定後は幸せになるけれども、当然、セロトニン分泌は長続きしないため、

数時間も経てば、いつものテンションに下がってしまうという仕組み。

(軽いうつ症状になる。)

 

通りで、目標設定後は「やってやるぞ~!」とやる気になるのに、

数時間も経てば、目標設定をしたことすら忘れてテンションに下がってしまっていたわけか。

結果、目標を達成できず、やる気がなくなっていく・・・。悪循環。

そう考えると、小学校の頃の夏休みの宿題計画や、

会社での半期ごとの目標設定などは、逆効果なのかもしれないですね。

じゃあ、どうすればいいのか?

どうしたら、理想の目標設定ができるのか?というと、

先程紹介したハーバード・ビジネス・スクールのワーキングペーパーでは、

具体的な対応策は書かれていない。(汗)

目標設定に弊害は多くあるけれども、どうすれば正解なのかは不明といったところ。

つまり、それほど目標設定に決まった形はなく、

個々によって様々であるという、難しい部分があるのかもしれないですね。

 

一応参考までに、先程紹介した、オーリブ・ダニエルズ氏の著書の中では、

正しい目標設定を使うには条件を限定する必要があるとも述べられていました。

その条件が、以下の5つ。

  1. 目標と自分の間に少ししか関係がないこと
  2. 自分にとって、さほど重要ではないこと
  3. あまり具体的すぎず、抽象的であること
  4. それぞれの目標が矛盾しないこと
  5. 最終的に目指すところが「お金」ではないこと

 

なるほど、過去僕もこの5つの真逆のことをやっていました。

「いつまでに、月収で◯◯万円達成して、ハワイ旅行に行く!」みたいな(汗)

 

つまり、以上の結果からまとめると、

目標は設定しないか、設定しても抽象的な目標がいいみたいですね。

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